コウモリランの板付け② 第1話

鉢植えのコウモリランを調達してきて株分けし、板に付けました。葉が大きく枝分かれしている、まさしくビカクシダ(麋角羊歯)っぽい。実は植え付けがうまく行っておらず、このまま成長してくれるか不安な板付②です。


鉢植えを株分けしました

ホームセンターで発見した鉢植えのビカクシダ。しばらく様子見ていたのですが誰も買わないらしく、値引きされ始めたので購入。かなり葉が大きく、3株はあったので、お値打ち品では!と。


胞子葉も、貯水葉も大きい!!

枝分かれも、葉脈も、キレイ。


植え付けるも元気なく

ところが、あんまり状態が良くなかったのか、株が弱っていたのか、だから値引きだったのか、植え付けがまずかったのか、板につけてからは葉に艶がなく、末端が萎れてしまいました。板付にまだなれておらず貯水葉に傷つけてしまったり。そのせいか成長中だった貯水葉もほとんど大きくならず。せっかくの大きくてカッコいい株が、弱ってしまいました・・・。




それでも成長の兆し?

今は屋外管理。ベランダの高いところに貼り付けております。東向きなので午前中〜午後までは直射日光があたりますが幸い葉焼けにはならず。晴れた日にはほぼ1日で水苔がカラカラ。と結構過酷な条件下にいきなりさらされています。古い葉はやや黄色くなりはじめましたが、葉の艶は少し戻ってきたような気がします。葉先の萎れは回復せずダメージになりました。


大きくて、重くて、固定するのに手こずり、板付の経験値が上がったと思います。

水苔はかなりしっかり絞り固める、量はけちらず遠慮なく使うべきだと学びました。

それでもなんとか、成長点が動き出し、新たな葉が出てきそうな予兆?を感じています。

そう心配せずとも、元気に育ってくれるのではないかと、植物の力を信じながら水やりをやっています。


<植物の名前> 

・コウモリラン  プラティケリウム ビフルカツム (ネザーランド/ネザランズ ?)

  Platycerium bifurcatum (Netherlands?)

 購入時の品種名は「コウモリラン」のみでした。

Planter's Room.

街中が、緑で満たされますように。 身近な植物の様子をご紹介します。

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