ネオレゲリアの着生仕立て

着生植物にハマりつつある昨今、ホムセンや植木屋さんをあさっていると、比較的安くて小さいネオレゲリアが育てやすいのではないかと思い、挑戦してみることに。

こんな感じになりました。


ホームセンターで買いました

バリエガータの方には、子株が一つくっついてました。


二種類、若干売れ残っている感のある2つを購入。

 左: ニデラリウム・ファイアボール  

 右: ニデラリウム・ファイアボール・バリエガータ  

と名前がありました。

ニデラリウム=ネオレゲリア?でいいのか、近い種なのか、わかりませんが、ネット上ではニデラリウムよりもネオレゲリアという名前がメジャーですね。


我が家の育成条件

植物を育てるには環境が大切です。植物を末永く育てていくために。現在の家の環境としては、東向きバルコニー、室内温度が夏で最大40℃、冬で最低5℃程度となる。結構過酷な条件ですが、特に冬場の最低温度は死活問題です。なので耐寒性が強い種類を選ばないと、せっかく育てても枯れてしまうので可愛そうです。このネオゲレリアは比較的耐寒性もある方なので、大丈夫かと思ってます。


角材シュロ縄仕立て

流木や廃材につければ即かっこいいのですが、持ち合わせがなく、いい感じのものは買うと高いので、身近なものにくっつけようと思って、結局、百均の適当な木の棒にくっつけることにしました。

水苔、木の棒、シュロ縄を準備。


壁に横にかけて物を置く木なのですが、フックを付け替え、縦にぶら下がるようにしました。ちょうど溝に、根っこがハマるんではないかと思ってのことです。


根本を水苔で盛り付けて、シュロ縄で固定


水苔と一緒に、シュロ縄でくくりつけて固定します。できるだけワイルドに、それっぽさを追求しながら仕立てていきます。


完成


もう少し、ワイルドっぽさが出ればよかったと思いますが、ハンドクラフト風で可愛くなりました。そのうち、脇芽が出ながら派手に広がってくれることを思い描いてベランダに吊るしています。


育て方

<水やり>

着生植物のため、根からの水分吸収はなく、葉っぱの間に水を溜めて吸収するタンクタイプ。春から秋にかけては、いつも水を溜めておく。冬になったら溜めないで、乾かし気味でたまに霧吹き程度。


<季節の管理>

太陽大好きなので、屋外の直射日光で大丈夫。冬場は屋内管理で最低5℃以上は必要とのこと。




植物の名前

パイナップル科 = ブロメリア科 = アナナス科

パイナップル科 / ネオレゲリア属

① ネオレゲリア・ファイアボール  (Neoregelia・Fireball)

② ネオレゲリア・ファイアボール・バリエガータ  (Neoregelia・Fireball・Variegata)

原産地:北アメリカ



Planter's Room.

街中が、緑で満たされますように。 身近な植物の様子をご紹介します。

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